2022年1月5日に発売された第12世代Intel社Alder Lake「Core i3 12100F」を使って自作ＰＣを作って見ました。
購入の決め手は、自前で持ってるＰＣケースなどありますが、最新のＣＰＵで10万円以下でＰＣが作れるなら安いことです。
Core i3 12100Fに用意したマザーボードやグラボを何で構成したのか？
素人ながらネットでいろいろと調べて、構成したラインナップを紹介させて頂きます。
ｐｃの知識が無くても自作パソコンは作れます。
「Core i3 12100F」のＣＰＵからの構成で用意したＰＣパーツを紹介します。
なんで自作パソコンを作ることに？
10年以上も使い続けているノートＰＣがあります。
まだまだ現役と思い使い続けているが…
さすがにもう限界….
YouTube動画の再生なら、ぎりぎり視聴できるが画質は悪いし…
5分以上スマホで撮影した動画は、ＰＣに読み込みしている途中でエラーになり再生して見ることが出来ない…
10年以上トラブルも無く使用したＰＣなので、故障する前に新しいＰＣを購入してデータを移行しようと考えたんです。
自作ＰＣに決めた理由
そこで、市販されているＰＣをいろいろと調べていると….
かなり高額じゃないですか？
こんなに高額なの？
10万円以下のＰＣを検討したら….
最低スペックＳＳＤでは無くHDD250G程度でメモリーも2Gくらい…
これだと…今使っているＰＣと変わらないスペックじゃない？
やらないと思いますが、最近ではＰＣゲームも流行っていて、スペックを見るとSSD250Gでメモリーも16Gありグラフィクボードも高性能な物で構成されています。
このハイスペックなＰＣを購入しようとすると30万円以上するんですよね….
スマホで撮影した動画が見れる程度でいいのなら、20万円位のＰＣでも長く使えるみたいですが….
この10年でも、デジタル化で1つのデータが重くなっていますよね？
この先10年後は、もっと多くのデータを取り扱うようになるなら20万以上するパソコンが必須な感じでした…
そこで、自作することも考えてみました。
自作ＰＣは、ハイスペックなイメージがあってマニアな構成になると60万円以上から自作みたいな…
なので、最初は自作ＰＣは検討にありませんでしたが、調べて見ると10万円以下でも第12世代のＰＣが作れることがわかったんです。
予算10万円なので、ハイスペックＰＣは作れませんが、市販で売られているＰＣ以上のスペックが得られるなら安いと思い、自作でＰＣを作ることにしたんです。
自分で自作ＰＣを作るとして、何が必要になるのか？調べてみました。
自作ＰＣで必要なものは？リスト作成
- マザーボード 20,000円
- プロセッサ（CPU） 15,500円
- メモリ（RAM） 16G 5,000円
- ストレージ（ドライブ） SSD 4,750円 HDD 5,900円
- グラフィックスカード（GPU） 33,000円
- ケース 0円
- ケースファン 0円
- 電源装置 8,000円
- OS 15,000円
ＰＣを自作で作るのに最低限必要なＰＣパーツです。
用意したパーツをこんな感じです。↓
- マザーボード↓
MSI PRO B660-A DDR4
CPUを選んでから対応するマザボで考えてました。 - プロセッサ（CPU）↓
INTEL CPU Core i3-12100F
ベンチマーク 14540 4コア 8スレッド - メモリ（RAM）↓
Crucial デスクトップ用メモリ 16GB(8GBx2枚) DDR4 3200MT/s(PC4-25600)
SSDとメモリーは信頼のクルーシャル製にして見ました。
意味ないと思いますが、揃えた方が相性がいいかなと…. - ストレージ（ドライブ）↓
Crucial(クルーシャル) P1シリーズ 500GB 3D NAND NVMe PCIe M.2 SSD CT500P1SSD8
Seagate BarraCuda 3.5″ 1TB 内蔵ハードディスク HDD【サブHDD】
ハードディスクは、メインでSSD500GでサブでHDD1TBにしてみました。
SSDでPC起動や動作性能を向上させて、HDDにデータ保存を考えています。 - グラフィックスカード（GPU）↓
MSI GeForce GTX 1660 SUPER AERO ITX
PCゲームをやらないのであれば、必要ないパーツだと言われていますが、ゲーム以外に動画など映像を滑らかに動かす為に購入しました。
ベンチマーク 6122 メモリー6G - ケース
自前のPCケースを採用 - ケースファン
自前のPCパーツを採用 - 電源装置
玄人志向 80Plus Bronze 650W ATX電源ユニット - ＯＳ
Windows 11 Home 日本語版
ギリギリ予算10万円で購入できます。
全部アマゾンで購入できますが、1つお得に購入する情報があります。
アマゾンで購入する時は中古品もチェックすること
アマゾンで購入する時は、中古品もチェックするといいです。
中古品と言うと聞こえが悪いかと思いますが、1度でも使用した物ばかりが中古品とは限らないんですよ！
日本特有だと思いますが、一度も使用していない物でも梱包している箱だけが汚れていても中古品扱いになっている物も有ります。
その例が↑の写真です。
今回購入するマザボですが、中古品をチェックすると外装が汚れているだけで1度も使用していないのに割引されている商品があります。
1度も使用されていないのなら中身は新品じゃないですか？
それでも気になる方もいると思いますが、お得感があると思い紹介してみました。
うまく活用すると、数万円お得になりますよ！
是非チェックしてみて下さい。
 | インテル INTEL CPU Core i3-12100F / 4/8 / 3.3GHz / 6xxChipset / BX8071512100F 【 国内正規流通品 】 新品価格 |
 | MSI GeForce GTX 1660 SUPER AERO ITX OC グラフィックスボード VD7112 新品価格 |
 | MSI PRO B660-A DDR4 マザーボード ATX [Intel B660チップセット搭載] 第12世代CPU(LGA1700)対応 MB5681 ブラック 新品価格 |
 | Crucial デスクトップ用増設メモリ 16GB(8GBx2枚) DDR4 3200MT/s(PC4-25600) CL22 UDIMM 288pin CT2K8G4DFRA32A 新品価格 |
 | 玄人志向 80Plus Bronze 650W ATX電源ユニット KRPW-BR650W/85 新品価格 |
ＰＣ電源を購入するときの注意点！
同じ玄人志向ＫＰＣ電源でも今回使用したマザーボードに合わないＰＣ電源があります。
ちなみに
↓の玄人志向のＰＣ電源なら適合しますが
玄人志向 80Plus Bronze 650W ATX電源ユニット KRPW-BR650W/85+
↓のプラグイン式の玄人志向のＰＣ電源だと今回用意したマザーボードには使えませんでした。
玄人志向 電源 KRPW-BKシリーズ 80PLUS Bronze 650W ATX電源 KRPW-BK650W/85+
| BR650W | BK650W | |
| 違いは？ | ATX/EPS 2基有り | ATX/EPS 1基のみ |
ATX/EPS電源が2基このMSI PRO B660-A DDR4 マザーボードには必要です。
 | Seagate BarraCuda 3.5″ 1TB 内蔵ハードディスク HDD 2年保証 6Gb/s 64MB 7200rpm 正規代理店品 ST1000DM010 新品価格 |
↓無線LANにするなら必要！
 | OKN WiFi 6E PCIe 無線LANカード AX5400 内蔵Intel AX210NGW WiFi 6モジュール 802.11AX PCI-Express 無線LANアダプタ Bluetooth 5.2対応, Windows10/11 64-bit対応 新品価格 |
無線LANにするならこちらもセットで必要↓
 | Xiwai マザーボード 9ピン USB 2.0 ヘッダー 1 – 2 メス 延長ケーブル HUB コネクター アダプター ポート マルチライア 新品価格 |
マザーボードのUSB接続コネクターで1つしかありませんでした。
ＰＣケース内蔵のUSB接続してしまうと無線LANコネクターを接続するところがありません。
なので、USB増設アダプターが必要です。
 | Windows 11 Home 日本語版 新品価格 |
 | Crucial(クルーシャル) P1シリーズ 500GB 3D NAND NVMe PCIe M.2 SSD CT500P1SSD8 新品価格 |
まとめ
今回は、第12世代のＣＰＵで予算10万円以内で購入した自作ＰＣを紹介させて頂きました。
自作初心者でも、組立は出来ます。
今使っているＰＣが使えて、時間に余裕があるなら自作PCで低予算のハイスペックＰＣを作るのも有りです。
市販されているＰＣよりもハイスペックですし、アマゾンで中古品狙えてゲットできれば更に低予算で作れますよ！
今回、購入したＰＣパーツの組立したら再度レビューさせて頂きます。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
追記 スペック記録
画像提供MSIメーカーページ
- Intel B660チップセット搭載
- シンプルな機能でコストパフォーマンスに優れたPROシリーズ
- Intel第12世代Coreプロセッサ対応
- Intel Optaneテクノロジー対応
- ATXフォームファクター
- DDR4-4800 オーバークロックメモリに対応
- PCI Express 4.0 x16スロットを搭載
- CrossFireの構築に対応
- Lightning M.2スロットを装備
- M.2 SSD用冷却機構「M.2 Shield Frozr」を搭載
- DisplayPort、HDMI、VGA 映像出力端子装備
- 2.5ギガビットLANを搭載
- 2オンス厚の銅プレートを採用する放熱性と信頼性に優れたPCB設計
- コネクタを補強し電磁干渉を防御する「Steel Armor」
- 高い精度でCPUへの高速な電源供給を可能にする「Core Boost」
- メモリのオーバークロック性能を最適化する「Memory Boost」
- スタジオ品質のサウンドを提供する「Audio Boost」
型番：PRO B660-A DDR4
画像提供MSIメーカーページ
JANコード：4526541040856
| 製品名 | MSI PRO B660-A DDR4 |
| チップセット | Intel B660チップセット |
| 対応CPU | LGA1700（Intel第12世代Coreプロセッサ対応） |
| フォームファクター | ATX |
| メモリソケット | DDR4 DIMM×4（最大128GB） DDR4-4800(OC)対応 |
| 拡張スロット | PCI Express 4.0 x16スロット×1 PCI Express 3.0 x4スロット×1（形状はx16） PCI Express 3.0 x1スロット×3 M.2スロット×1（Wi-Fiモジュール用） |
| インターフェース | USB 3.2 Gen 2×3（Type-C×1、Type-A×2） USB 3.2 Gen 1×3（ヘッダピン×2、Type-C 内部コネクタ×1） USB 2.0×6（Type-A×4、ヘッダピン×2） HD Audio（8ch） オプティカル S/PDIFポート×1 Realtek RTL8125BG 2.5ギガビットイーサネット×1 |
| 映像出力 | HDMI×1、DisplayPort×1、VGA×1 |
| ストレージ | SATA 6Gbps×4 M.2 64Gbps×2（SATAデバイスをM2_2スロットに搭載した場合SATA 8と排他使用） |
| 対応RAID | RAID 0,1,5,10（SATA） |
| 型番 | PRO B660-A DDR4 |
| JANコード | 4526541040856 |
| アスクコード | MB5681 |
| 発売時期 | 2022年 2月11日 |
画像提供 インテル
基本仕様
CPU の仕様
4.30 GHz
12 MB Intel® Smart Cache
58 W
補足事項
いいえ
メモリーの仕様
Up to DDR5 4800 MT/s
Up to DDR4 3200 MT/s
拡張オプション
5.0 and 4.0
20
パッケージの仕様
PCG 2020C
高度なテクノロジー
インテル® Optane™ メモリー対応‡
はい
Intel® SSE4.1, Intel® SSE4.2, Intel® AVX2
拡張版インテル SpeedStep® テクノロジー
インテル® Volume Management Device (VMD)
セキュリティーと信頼性
インテル® AES New Instructions
セキュアキー
インテル® OS ガード
モードベースの実行制御 (MBE)
コア / メモリ
- ブーストクロック / メモリスピード
1815 MHz / 14 Gbps - メモリタイプ 6GB GDDR6
- 映像出力端子 DisplayPort x 1 / HDMI x 1 / DL-DVI-D x 1
オール固体コンデンサ
- 推定寿命は10年（フルロード時）
- より低い温度かつより高い効率を実現
- 安定性を高めるためアルミニウム製のコアを採用
Afterburnerオーバークロックユーティリティ
- OCスキャナー: 安定したOC設定を自動検出することができます。
- Kombustor: 最新のDirectXバージョンのベンチマークをサポートします。
- Predator: ゲームプレイ中のビデオキャプチャができます。
NVIDIA G-SYNC™とHDR
- 最大240 HzのリフレッシュレートとHDRで、ティアリングのない滑らかなゲームプレイを実現します。
AX210 WiFi 6E PCIe 無線LANカード 技術仕様
OKN WiFi 6E PCIEカード
内蔵モジュール：AX210NGW
- 超低遅延により、ゲームのユーザーエクスペリエンスが向上します
- IntelおよびAMDプラットフォームのマザーボードと互換性があります
- 低電力設計により、マザーボードの動作負荷を効果的に削減
- 工事設計認証: 210-149114
高利得アンテナ
- 5dBiデュアルバンドパワフルアンテナ
- 無指向性アンテナ、カバレッジはより大きく、信号なしに別れを告げる
- 簡単に設置できる取り外し可能なアンテナ設計
画像提供玄人志向
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画像提供玄人志向
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※Intel® Desktop Platform From Factors Power Supply Design Guide
※CPU等パーツの実消費電力をご確認の上、電源の容量選定をしてください。
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