タクボ物置のトールマンを購入してみました。
しかも
無謀にも、自分で組み立ててみようかと…
で!
完成したのがこちらです。↓

タクボ物置の基礎作業をしてみました。
基礎工事を失敗すると、物置の仕上がりに大きな影響を与えることが作業してみて感じました。
そこで、
物置の完成度を上げるために基礎工事では↓の3つに注意して作業してみました。
1.ブロック基礎で水平を慎重に!
2.基礎パッキンにて通気性確保
3.風対策でアンカー工事
これから自分で物置を組み立てることを考えているなら是非参考に!
物置選びで、
タクボ物置のMr.トールマンダンディを選んだ紹介記事があります。
庭にスペースがあるのなら大型物置が、かなりおすすめになります。
こちらも是非物置選びの参考に!タクボ物置Mr.トールマンJN-4422を購入!物置選びからdiyで組立までブログで紹介!
物置の組立ての完成度は9割基礎で決まる?

物置をこの場所に建てたんです。
物置を建てる場所って家の敷地でも隅っこの方に建ててるお宅が多いですよ?
物置を建てている場所によっては
日が当たらない場所で湿気やコケで錆びやすくなっていたり
ブロックを置くだけの基礎で、何年かで物置が傾き扉の開閉が悪くなり
壊れやすくなったりするんですよね
購入した物置をdiyで組み立てるなら
出来る限り長持ちさせたいし、
しっかりした物置を建てたいと思いますよね?
物置を長持ちさせるには基礎が、とても大事なんですよ
こんな基礎だとダメダメなのが↓です。
基礎無し直置き錆さび物置

物置を土の上に、水平も測らずに直に置いちゃっているんですよ
扉も、きちんと閉まらないし物置全体が歪んで見えますよね…
湿った土が、物置の床部分から腐食が始まっちゃいますよね
これだと
せっかく建てた物置も長持ちしませんし使いづらいですよね
適当に置いただけの不安定なブロック基礎

敷地ギリギリに物置を設置しようとする人がかなり多いんですかね?
物置を設置しているお宅を拝見すると
庭の隅っこで、しかも敷地ギリギリに物置を設置しているお宅が多いですよね?
↑の写真に関しては
傾斜のある敷地に無理やりブロックで水平を計って
物置を設置していますが…
あぶなくないですか?
雨や風に地震が来たら….
物置の中にある荷物が、増えれば重くなるし
安定感が無く、何かあれば使えなくなりますよね?
物置の組立ては基礎が9割!

はじめて組立てる物置が、タクボ物置のMr.トールマンダンディなんですよ
しかも、
家庭用として考えたら、かなり大型の物置なんです。
その物置を無謀にもdiyで作るんですよ
その大きな物置を置いただけのブロック基礎だけでは
長期間使っていくと、物置の重みで水平が傾いたり
台風や大雨で、ズレて動いてしまったら嫌じゃないですか?
基礎がしっかりしていないと、
長期間安定的に安心して使うことが出来ないんですよ。
それと
物置の組立をやって見てわかったんですが
基礎がきちんと測られていると
物置を組み立てていても、楽なんですよね
ズレが無いので、物置のパーツを組みつけていても
サクサクとハマるんですよ!
なので
物置づくりの9割は基礎にある!と感じました。
タクボ物置基礎水平測定は水盛を使う

水盛缶を使って水平測定してみました。
水盛缶は友人からの借り物です。
my水盛缶欲しいんですけど…
同じ物が販売されていないんですかね?
売っていないんですよね…

物置を組み立てる四隅に、水盛缶よりも少し長い木を3本づつ建てて
3本ともに水盛缶で印をつけていきます。

印した線は3本を繋ぐと水平になります。
四隅全部を水盛缶で印すると
全部の線を繋ぐと水平になります。

四隅の印した線から基礎ブロックの高さまでを計って水糸を張っていきます。
水糸はプロ仕様のタジマ製がおすすめです。


四隅を水糸で繋いだ、水糸の高さに沿って
ブロックをモルタルで高さを合わせて並べていきます。
置いたブロック水平は水平器が必要です。
水平器はプロ仕様のタジマがおすすめです
タクボ物置の通気性を確保して湿気やカビ対策をする

物置の設置場所にもよりますが、
日の当たらない場所や水はけの悪い場所に設置する場合は
特に気を使った方がいいです。

ブロック基礎の間に通気口網を4面とも取り付けしました。
1枚1000円位で、通気性が確保出来なる安い物です。
サイズは40cm×20cmです。ブロックと同じサイズを選びます。
タクボ物置の通気性確保に基礎パッキンを使用してみた。湿気カビ対策

基礎パッキンも使って見ました。
基礎パッキンはこんな感じのものです。↓

ブロック基礎と物置の間にプラスチックのパッキンを、はさんで
基礎と物置の間に通気させる、すき間を作る基礎パッキンです。
幅12cmと長さ91cm厚み2cmです。
幅10cmの基礎パッキンも有りますので購入時注意です。

本来は、住宅用の物だと思いますが、大型物置だったので使って見ました。
おそらくここまでやると過剰かもです。
物置で基礎パッキンを使っているのは…
自分だけかもしれませんね…
確か30枚くらい用意しました。
まぁ
物置の基礎全体に2cmの通気口が出来ているので安心です。
城東テクノ キソパッキンロング(基礎パッキンロング) 20個入 [KP-L120] 土台:404(204)・406(206)・105角・120角・135角用
タクボ物置Mr.トールマンダンディの風対策を内アンカーで施工

物置事故で、一番多いのが風で倒れたり飛ばされたりじゃないですかね?
物置の中に、たくさんの荷物が入っていても関係なく
風が吹くと簡単に倒れるみたいなんですよね
タクボ物置のトールマンダンディは、背高の大型物置になるので
アンカー工事は絶対に必要です。
固定箇所は6カ所です。
タクボ物置のメーカーオプションのアンカーボルトセットを購入したんですが、
布基礎では無いのでアンカーボルトは使えませんでしたが
床枠継ぎ金具は6か所使いアンカー工事しています。
床枠継ぎ金具は市販品が見つからなかったので
タクボ物置のメーカーオプションを使わないと
内アンカーが出来ない感じでした。
四隅は市販のアンカーボルトを使用し中央の前後のアンカーはZアンカーをし固定してみました。
タクボ物置の前床枠の幅が23cmある

そうなんですよ。
ブロックを縦置きに並べて基礎を作っていたんですが
ブロック幅が12cmなのに対し物置の前床枠が23cmあったんです。

はじめて作っていたので、知らずに作業を進めていたんですが…
幅が足らなかったんです…

なので
追加で幅を広げて、25cmにして基礎パッキンも二列に並べて使用です。
ブロックを横置きに置くだけの基礎の場合は、気にしなくていいです。
タクボ物置の四隅はアンカーボルトで固定

物置の型枠を組んでから、床枠継ぎ金具の穴にドリルで穴を開けて
ボルトアンカーで固定します。
用意したボルトアンカーはこちらです。

ネジ幅が10mmで穴を開けるドリルは10.5mmです。

ドリルの持ち合わせがなかったので購入しました。
作業工程はこんな感じです。

ドリルで穴を開けて、ボルトアンカーを差し込んで
ハンマーで上から打込んで完成です。
道具さえあれば、作業的には簡単でした。

基礎パッキンがあっても、特に問題なく開けられました。
固いプラスチックなので、ドリルも簡単に基礎パッキンを貫通してくれました。
ドリルの刃も新しいからなのか…
軽く押し込むだけで、穴あけできたので良かったです。

四隅全部ボルトアンカー作業が完成!
中央前後の固定はZアンカーで固定

市販のZアンカー(40cm)を購入してきて
出来る限る深く掘って、たっぷりとモルタルを盛って完成です。
6か所も、しっかりと固定出来たので、風対策は万全だと思いますが
心配なら、外アンカーもやってもいいかもです。
一応完成したら、外アンカーもやるつもりです。
まとめ

時間はかかりましたが、しっかりした基礎が完成しました。
費用は置いただけのブロック基礎と比べると
かなり高額になりますが、
長期間水平であり続けられる基礎と
基礎パッキンまで使った、過剰な通気性!
内アンカー工事で綺麗で頑丈な仕上がりが出来上がったので満足できました。
基礎さえ完成出来れば、
次に、
タクボ物置のMr.トールマンダンディを基礎の上に組み立てていきます。
組立ブログも紹介させて頂きますので、是読んでみて下さい。
タクボ物置トールマン組立DIY素人でも大型物置の組立は出来る!①柱骨格組立
タクボ物置に換気扇を取付けしています。大きめの物置には湿気対策で換気扇や換気窓を取付けて使用することが多いんですよね。換気扇は別売りで、どの換気扇が合うのかを実際に取付けて紹介しています。こちらの記事で紹介していますので是非参考に!【タクボ物置DIY組立】湿気対策でオプションの換気パネルとパナの換気扇取付
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
タクボ物置トールマンをDIYで組立!【基礎編】基礎は通気性と水平に風対策のアンカーで決まる!
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