庭の草むしりやってますか?
毎年、年2回から3回も…むしってもむしっても生え続ける無限ループ…
もう限界だ~と感じて…今年からは除草剤で枯らしてしまおうと…
いざ、除草剤を購入しようにもどれにしたらいいのかわからないし…
毎年使うなら費用も抑えたい。
家庭用でも庭の広さで、除草剤の使う量が違います。
使う除草剤でもかかる費用も違います。
なので、この記事では、庭の広さで使う除草剤の量と費用を紹介します。
除草剤の種類は?
除草剤の種類は、大きく分けて「液体タイプ」と「細粒や粉タイプ」に分かれます。
液体タイプは、葉に吹きかけることで葉から除草剤を吸い込み枯らします。
細粒や粉タイプは、草が生えている土に撒き土から草の根に吸わせて枯らします。
どちらも、草を枯らす効果を同じです。
この記事では、液体タイプを使って除草する方法を紹介させていただきます。
理由は、費用を抑える方法があるからです。
除草剤液体タイプの種類
除草剤の液体タイプでも種類があります。
原液のまま庭に撒き草を枯らすタイプと水で薄めて散布機を使って草に撒くタイプです。
ちなみに、ストレートタイプ(薄めずに使う)↓
ストレートで使うタイプは、最初から薄めてある為に、そのまま雑草に散布できるので使いやすいんですが、庭の広さによっては1度に何本も使うため、コスパが悪いんですよね。
もし、コスパが気にならないのなら、おすすめは細粒タイプの「ネコソギ」がおすすめです。
.
ネコソギは、細粒のため土に撒くことで雨や湿気で細粒が解けて草の根っこから枯らせることができる除草剤です。 まだ、芽が出てきていない雑草の根まで枯らすことができるので持続力がハンパないです。
ネコソギのレビュー記事を紹介しています。↓
この記事では、毎年、年3回くらい散布する除草費用を出来る限りコスパを抑える方法を紹介しています。
本題に戻りますが、除草剤は液体タイプがおすすめと言いましたが、液体タイプでも薄めて使う原液タイプがコスト面でおすすめです。
ネット購入する場合は、送料も考えて5Lタイプがいいです。↓
葉から入って根まで枯らす、ほぼすべての雑草に有効の非農耕地用除草剤!
原液タイプ(薄めて使う)除草剤をお勧めする理由

なぜ? 数ある除草剤の中で原液タイプの除草剤をお勧めするのか?
理由は、絶対的にコスパが良いからです!
例えば ↓の除草剤で考えると
水で薄めて使用するんですが、↑の表から考えると通常100倍に薄めるんですよ。
5Lの100倍ですから….単純に500Lですよ!
上のリンクから価格をチェックしてみてください。
現在のその価格で、500Lなんですよ ハンパないコスパじゃないですか?
ササ・つるでも、50~100倍に薄めて使うと、250L~500Lですし、
スギナも、30~50倍ですから150L~250Lです。
ちなみに、普段から原液タイプを薄めて使っていますが、自分流だと40倍に薄めて使用しています。
家の庭に生えている雑草は、ほぼ全滅します。
5Lの除草剤を40倍で薄めても200L使える計算になりますから、かなりコスパ最強なんですよ。
ただ、この除草剤を何で散布するのか?ですよね
除草剤散布機(除草剤噴霧器)を使う
そんなんですよ。
噴霧器が無いと、除草剤が撒けないんですよ。
じゃあ噴霧器を買ったら、コスパよくないんじゃないの?と…
噴霧器は、一度購入すれば何年も使い続けることができるんですよ。
保管の仕方がきちんとしていれば、10年は使えます。
ちなみに、普段から使っている愛機がこちらです↓

もう4年使用していますが、まだまだ使えます。
そこで、自宅の庭に使う噴霧器のおすすめを紹介させていただきます。
庭の大きさで、除草剤の量も違うので庭の広さに合わせた噴霧器を選んでみてください。

家庭用で一般住宅の家の周りに散布するのに必要な除草剤の量は、1Lくらいです。
なので、
家の周りと駐車場や前面道路の側道に散布するには、2Lあると1周できます。
もれなく、散布したい自分は、家の周りを2周散布しているので、4L作って散布しています。
それでも、
1回(100cc)に40倍に薄めて4L作ると、5Lの除草剤で50回分になります。
除草剤5Lを40倍に稀少したときに必要な量
水1L | 除草剤25cc | 200回分 |
水2L | 除草剤50cc | 100回分 |
水4L | 除草剤100cc | 50回分 |
一般住宅とは、40坪から50坪の敷地に家が建っている敷地のことで説明しています。
4Lあれば、一般住宅なら2周分散布できます。
肩掛けタイプなので、4L作っても総重量5kgなので女性でも簡単に散布できます。
工進ブランドの製品ですが購入費用抑えるならこれ!
プラスチックタイプなので、使用後室内保管必須です。
理由は、紫外線に弱いからです。
なんでも同じですが、外に置きっぱなしにすると長持ちしないです。
特にプラスチック部分が割れて、使えなくなってしまいます。
使用後は、よく洗って室内保管をすれば、長く使えます。
手軽に除草剤散布ができる2.5Lタイプです。
除草剤を薄めて2L散布すれば、家1周分は十分散布できます。
電動タイプや手動タイプがあったり、16Lも入る大容量の噴霧器があったりとはじめての噴霧器選びって迷ってしまうんですよね
家庭用で使うなら↑で紹介させていただいた、4Lや2.5Lのタイプで十分です。
使用後は、よく洗浄して、日に当たらない物置にでも保管していれば長持ちします!
除草剤散布動画!
除草剤噴霧器はこんな使い方もできる!
噴霧器は、除草剤を散布する以外にもいろいろな使い方があるんですよ
例えば
- 家具の塗装:木製や金属製の家具に均等な塗装を施す際に使用。
- 壁の洗浄:壁を清掃する際に洗浄液を均等に噴霧。
- 植物の葉面施肥:観葉植物や庭の植物への葉面からの肥料供給。
- 家の消毒:インフルエンザの季節やペットを飼っている家庭での消毒作業。
- カーワックス散布:車のボディにワックスを均等に散布。
- 庭の湿度調整:乾燥した日に庭の湿度を一定に保つための水や湿度調整剤の散布。
- 冷却用水散布:暑い日にテラスやバルコニーでの冷却目的。
- 窓ガラスの洗浄:窓ガラス洗浄剤を噴霧してクリーニング。
- バーベキューグリルのクリーニング:クリーニングソリューションを噴霧して、焼き付いた汚れを取り除く。
- 防錆処理:金属製の道具や部品に防錆剤を噴霧。
- 木製品の防腐・防虫処理:木製の家具や庭のアイテムへの防腐・防虫剤の散布。
- 家具や布製品の防水処理:テントやアウトドア用具、家具に防水スプレーを散布。
- 砂壁の固定:砂壁の固定剤を噴霧して、はがれを予防。
- 芳香剤の散布:大きなリビングや部屋に均等に芳香剤を噴霧。
- 防虫剤の散布:夏場の害虫対策としての害虫忌避剤の噴霧。
- 冷却用ミスト:暑い日に屋外での冷却ミストとして。
- 家庭菜園の肥料散布:家庭菜園での野菜に肥料を均等に散布。
- 自転車やバイクのクリーニング:洗浄液や洗車用のシャンプーを噴霧して洗浄。
- 庭のオブジェや彫像のクリーニング:アートピースや装飾品のクリーニングに。
- プールのpH調整:プールのpH調整剤を均等に散布。
使い方は、アイデア次第でまだまだたくさんあるんですよ
ちなみに、過去記事で噴霧器を使って蜂退治したことがあるんですよ↓
噴霧器の使い道はわかっていただけたと思います。
ただ、使い方を間違えると危険もありますので下記に注意点も踏まえて使い方を紹介させていただきます。
除草剤の噴霧器使い方 – 初心者でもわかる完全ガイド
1. 除草剤の選択
除草をする前に、まず除草剤の種類を正しく選びましょう。
大きく分けて、「選択性」及び「非選択性」の2つのタイプがあります。
選択性は特定の雑草にしか効果を示さないため、目的の雑草にのみ作用させる際に適しています。
一方、非選択性はほとんどの植物に効果を示すので、広範囲の雑草を一度に処理したい場合に役立ちます。
しかし、注意点として、非選択性の除草剤は花や植物にも影響を与える可能性があるため、使用時には細心の注意が必要です。
2. 除草剤の希釈
多くの除草剤は濃縮されて販売されています。
これは保存や運搬を容易にするためです。
使用する前には、製品のラベルに記載されている指示通りに、水を加えて希釈します。
例えば、「5倍に希釈」とある場合、除草剤100mlに対して、水を500ml追加することになります。必ず正確な比率で希釈し、均一に混ざるようしっかりと混ぜ合わせることが大切です。
除草剤の希釈表
希釈倍率 | 除草剤の量 (ml) | 水の量 (ml) | 合計液量 (ml) |
---|---|---|---|
100倍 | 10 | 990 | 1000 |
50倍 | 20 | 980 | 1000 |
40倍 | 25 | 975 | 1000 |
30倍 | 33.3 | 966.7 | 1000 |
この表は、合計液量が1L (1000ml) の場合の例を示しています。必要に応じて、この比率で量を増減させることができます。希釈する際は、まず除草剤を指定の量だけ計量し、その後に水を追加して合計液量になるよう調整します。
3. 噴霧器の準備
噴霧器に希釈した除草剤を注ぎ込みます。
キャップをしっかりと閉め、ポンプ部分を数回押して内部に圧力をかけます。
初めての方は、少量で試してみて、噴霧の強さや量を調整しながら使用感を掴むと良いでしょう。
手動式・肩掛け型噴霧器の使用方法
3.1 噴霧器の構造を知る
噴霧器の主要部分(容器、ポンプ、ホース、ノズル、ストラップ)を確認し、それぞれの役割を理解します。
3.2 肩掛けストラップの調整
身体に合わせてストラップの長さを調整し、バランスよく肩に掛けられるようにします。
3.3 噴霧器の清掃
使用前に噴霧器の内部を水で数回すすぎ、ノズルやホースの詰まりを確認し、必要な場合は清掃します。
3.4 除草剤の注入
用意した除草剤の希釈液を噴霧器に適量注ぎ入れます。過度に満たさないよう注意しましょう。
3.5 キャップの固定とエア抜き
容器のキャップをしっかりと閉め、エア抜きバルブを利用して余分な空気を排出します。
3.6 圧力のビルドアップ
手動ポンプを操作し、内部に適切な圧力がかかるまでポンプを数回上下します。
3.7 噴霧のテクニック
ノズルを目的の場所に向け、均一に除草剤を散布するための噴霧テクニックを学びます。通常、20-30cmの距離を保ちながらゆっくりと散布します。
3.8 使用中の注意点
斜面や不安定な地面での使用時は、バランスを崩さないように注意します。また、風向きを確認し、逆風にならないようにします。
3.9 使用後の圧力放出
散布が終わったら、安全に圧力を放出する方法を学びます。通常、噴霧器には圧力を安全に放出するバルブや機構が備わっています。
3.10 清掃と保管
使用後は噴霧器をきちんと清掃し、乾燥させた上で直射日光の当たらない場所に保管します。ストラップやホースが絡まないように整理しておくと次回の使用時にスムーズです。
4. 噴霧のコツ
除草剤を効果的に使用するためには、噴霧の方法も重要です。
風のない日に行い、目的の雑草に直接噴霧することが基本です。
また、噴霧の際には約20-30cmの距離を保ち、全体に均等にかかるようにします。
雑草の根元にしっかりと噴霧することで、除草剤が土中の根まで浸透しやすくなります。
5. 安全対策
除草剤の中には皮膚や目に刺激を与える成分を含むものもあります。
そのため、使用時にはゴーグルや手袋、長袖の服を着用することを推奨します。
また、使用後には手や顔をきちんと洗浄し、子供やペットが近づかない場所で除草剤や噴霧器を保管してください。
安全対策: 手動式・肩掛け型噴霧器を使う初心者のためのガイド
5.1 噴霧器の取扱説明書を読む
最初に、噴霧器に付属する取扱説明書をしっかりと読み、重要な注意点や操作方法を確認します。
5.2 適切な保護具を着用する
散布時には、ゴーグル、手袋、長袖、長ズボン、マスクなどの適切な保護具を身につけることで、液剤の飛散から身を守ります。
5.3 子供やペットから遠ざける
使用中や保管時には、噴霧器を子供やペットの手の届かない場所に保管します。
5.4 噴霧方向と風の確認
風向きを確認して、風上から噴霧するようにします。これにより、液剤が逆風で自分にかかるのを防ぎます。
5.5 過度な圧を避ける
手動ポンプを使用する際、指定された圧力以上にポンプしないように注意します。
5.6 液剤の混ざり合わせを避ける
異なる種類の液剤を一緒に噴霧器に入れないようにします。予期せぬ化学反応や効果の低下を防ぐためです。
5.7 散布後の手洗いを徹底する
噴霧作業が終わったら、すぐに手と顔を洗い、保護具を清潔に保管します。
5.8 噴霧器の清掃と保管
使用後は噴霧器の内部を水で洗浄し、直射日光の当たらない風通しの良い場所に保管します。
5.9 緊急時の対応を知る
液剤が目や口に入ったときの対応や、体調不良を感じた際の対処法を予め確認しておきます。
5.10 有効期限と廃棄方法
使用する除草剤や殺虫剤の有効期限を確認し、期限切れのものは適切な方法で廃棄します。
6. 噴霧器のメンテナンス
除草剤使用後の噴霧器の手入れも大切です。
噴霧器内部を清潔に保つために、使用後は必ず水で数回すすぎましょう。
ノズルやホースが詰まると噴霧が不均一になるなどのトラブルの原因となるため、定期的にチェックして汚れを取り除くことが推奨されます。
長期間使用しない場合は、乾燥した場所に保管してください。
以上が、除草剤の噴霧器の使用方法の基本です。初めての方でも、これらのステップを踏めば、安全かつ効果的に除草作業を行うことができるでしょう。
コメントを残す