アルミ面格子の修理を自分でやる!|壊れた縦桟を簡単にDIY

アルミ面格子の修理を自分でやる!|壊れた縦桟を簡単にDIY
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自宅のアルミ面格子が壊れていませんか?

住宅に必須設備で取付けられている面格子ですが、投資物件で内見していると壊れている面格子が多いんですよね…

壊れたアルミ面格子の様子をYouTube動画に投稿してみました。



そもそも面格子の修理ってできるんだろうか?

「大工さんにお願いして新品に交換してもらった方が、安く早く終わるんじゃないの?」と疑問も有りますが、道具さえあれば自分でも簡単に直せるんです。

ブログ筆者「りゅうや」ってどんなひと?

ブログタイトルにある様に貧乏不動産投資家です。

2023年現在、戸建て4件所有しています。

ボロボロの戸建てを安く購入して、出来る限り自分で直して安く貸し出すことを頑張っています。

安く貸し出す為に、出来る限り自分で修繕できるところは自分でDIYして直しています。

元々、建築のノウハウがあるわけでも無いので、DIYは素人です。

このブログでは、素人でも簡単にDIYできる住宅リフォームを中心に紹介させて頂いています。

令和になっても日本は大不況で、景気が悪い中でも安い給料で生活し生きていくしかありません。

自宅の設備が壊れて少しの事でも大きな出費を伴います。自分で簡単に直せるところは自分で直すことで、少しでも出費を抑えることが出来ればと思い、このブログで紹介しています。

戸建て不動産投資を通じて、わかったことは住宅設備の修繕のほとんどは、自分でも直せることができます。

趣味は、戸建て修繕用のDIY工具(アイテム)を集めることです。

 

この記事でわかること

上の動画で紹介した様な、止め金具が取れてしまったグラグラした縦桟をリベットを使って修理する方法を紹介しています。

支柱止め金具が外れてグラグラしているアルミ面格子の修理を自分でもできるの?

アルミ面格子の修理の費用は?

アルミ面格子の修理で必要な道具は?

こんな悩みを詳しく紹介していますので是非参考にして下さい。

面格子(めんこうし)とは?

アルミ面格子


アルミ面格子とは↑の写真の様に防犯対策で、1階部分のお風呂・脱衣所・トイレ・キッチンに外部から侵入されない様に取付けられている柵です。

いろいろな形がありますが、↑の写真は一般的に多く使われている縦に支柱があるタイプです。

他にも、横桟タイプやメッシュのタイプに住宅の美観に合わせた格子を取付けられています。

古い戸建てだと、木枠で作られている格子も有ります。


アルミ面格子の連結部は弱い?

アルミ面格子の連結部は弱い?


このアルミ面格子の縦桟が連結部からなぜか、外れてぷらぷらしている支柱が多いんですよ

風や地震での振動で外れるのか?

もしくは、誰かが泥棒しようとして侵入する為に、壊したのか?は不明ですが….

だぶん

紫外線や経年劣化で、固定されている連結部が弱くなって外れてしまうんではないかと…

実際に作業する前は、1か所だけ連結部がぷらぷらしていたんですが…

面格子を取り外し作業をしていたら、5カ所位パキバキと音と共に連結部が破損しています….

 

劣化しちゃうんですね…

 

アルミ面格子に必要な道具と掛かる費用は?

アルミ面格子に掛かる費用は?


アルミ面格子を修理する前に、修理に必要な道具を紹介します。

道具さえ準備出来れば、格子を交換しなくても安く仕上げることが出来ますので準備したいと思います。

 

アルミ面格子を修理するのに最小限でもこちらが必要です。

ドライバーとリベットです。

聴き慣れない道具も有りますよね?

ドライバーは、出来れば電動インパクトドライバーがあると楽に作業が出来ます。

リベットは、こちらです。↓

ハンドリベッターセット

 
見た事ありますか?

リベットとは、金属と金属を繋ぎ合わせる為の道具です。

簡単に言うと、ホチキスみたいなものです。

 
金属に穴を開けて、開けた金属にリベットを差し込んで、圧着して繋ぎ合わせます。

リベットを圧着するのに使う道具を「リベッター」といいます。

リベッターには、ハンドタイプと電動タイプがあります。


↑の写真はハンドタイプのリベッターです。

頻繁に使用するなら電動タイプも有りですが、DIYレベルで時々使うレベルならハンドタイプが良いです。

ハンドタイプでも種類が多くあります。↓にリンク貼りましたので是非参考に!

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↑は当ブログ愛用品の後継モデルです。日常で使うドライバーとして常備してもokかもです。

↓は、18Vのこだわり工具です。 このインパクトの上級モデルで36Vもありますが、高額でプロ仕様になっているので、DIYがメインなら↓のモデルがあるといいです!

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道具の準備が出来たら、実際に作業してみたいと思います。

アルミ面格子が取付けられている位置が、高い位置にある場合は脚立も有るといいです。

作業する時の心得は、安全第一です。無理せずにゆっくりと確実に作業することが大切です。

 

アルミ面格子の修理作業手順を知りたい

 
実際に作業をする場合は、アルミ面格子を取り外してから作業する場合と、取り外さずに家屋に取付けられたまま修理する場合があります。

壊れている縦桟が、屋内側から作業できるかを確認します。

まぁ

アルミ面格子本体の取り外しは、比較的に簡単に作業できるので、取り外してから作業するのもいいです。

アルミ面格子の定番の物なら↑の写真にある四隅にビス止めされているので、ビスをドライバー取り外ししてアルミ面格子を家屋から外します。

 
アルミ面格子の縦桟を取り付けられている連結部を確認するとリベットで固定されています。

↑の写真は、壊れていない正常の状態です。

こりリベットが、パキバキと経年劣化で割れて外れてしまうんですよね。

 


縦桟の壊れている場所を確認すると、縦桟がぷらぷらしています。

↑写真の赤○の部分ですが、割れたリベットの残りが刺さったままになっています。

まず、

この刺さったままのリベットを除去します。

除去の仕方はいろいろとありますが、今回、DIYで初めて作業した為に残っているリベットが固く固着していると思いドリルで除去してみました。

↓の写真がトリルです。

 
今思えば、ドリルで取り除かなくても、簡単にリベットを除去する方法がありました。

やり方は、ドライバーの手で握るグリップ部分や小型のハンマーで軽く何回か叩けば、残ったリベットが叩いた方向に簡単に抜けてくれたみたいです。

まぁ、初めての作業だったのでドリルを用意してしまいましたが、次もし作業する時は、叩いて除去した方が簡単です。

 
ドリルで、残ったリベットの除去をします。

リベット奥に抜けてくれればokです。

 
残ったリベットの除去が出来たら新しいリベットが、きちんと刺さるか確認します。

確認が出来たら、リベッターでリベットを圧着して固定していきます。

 
ここで、問題が発生です….

リベッターが、奥まで届かないんです。

リベッターが奥まで届かない状態で圧着することもできますが、アルミ面格子と縦桟にすき間が出来てしまいガタガタしてしまいます。

おそらく、ガタガタのまま家屋に取付けてしまうと、風が吹いた時にカタカタ音がしてしまいます。

これでは、修理完成とは言えないですよね….

じゃあ、どうするか?です。

方法2つあります。

1つは出っ張っている部分をサンダーで切り欠いてあげる方法ともう一つは、リベットで固定することを止めて、ビスで固定する方法です。

アルミ面格子を加工してリベット止めする

アルミ面格子を加工してリベット止めする



アルミ面格子を修理する方法が2つありますが、今回は、リベッターがあるのでアルミ面格子をリベッターが届くように加工してリベット止めして固定していきたいと思います。


2つ目のアルミ面格子と縦桟をタッピングビスで固定する方法です。

↓の写真のビスを使って、アルミ面格子と縦桟を共締めする方法です。

タッピングビスは、アルミ面格子と縦桟の穴よりも大きいビスを使います。

リベットが無い場合は、こちらの方法でも修理が出来ます。

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タッピングビスで固定する方法も有りますが、本来の施工はリベット止めになっているのでリベットで固定したいと思います。

 
リベッターがアルミ面格子に届くように、金属を加工します。

アルミ面格子によって大きさが違うので、普通は加工しなくてもリベット打ちが出来るはずです。

 
リベッターが入るように、アルミ面格子を加工した様子です。

かなり雑な加工だとわかりますが…DIYなんでこんな感じです….

これで、リベッターが入るはずです…

 
うまく加工が出来ました!


加工した所は、アルミなので錆びる心配はありませんし外側からは見えないので、特に加工面を塗装することはしません。



これで、リベットが圧着出来ます。

 
リベットで固定した様子です。

キレイに圧着されています。

 
最初は1か所だけが、壊れていたんですが…最終的に10か所リベット止めしました…

アルミ面格子を取り外しした時にパキバキ壊れたんですよね….

一応、これでリベット止めは完成です。

 
アルミ面格子を家屋に取付けていきます。

取付けは、四隅固定する上部左右から固定していきます。

 
取付完了です。

作業時間は、2時間くらいでした。

リベットを購入したとしても3,000円も掛からない作業ですのでDIYしてもいいかもです。

葦簀(よしず)で目隠しする

 
定番だと思いますが、葦簀で目隠しもします。

葦簀は、毎年交換するといいんですかね?

古くなると乾燥して黒く変色するから、汚らしく見えますからね….

 
葦簀の固定は、結束バンドを使います。

 
室内側から見ると、アルミ面格子も完成したし葦簀もきれいなんでバッチリかと!

まとめ

アルミ面格子の修理を自分でやる!|壊れた縦桟を簡単にDIY

 
もともと手元にある工具だけでの作業だったんで、費用は0円でDIYが完成しました。

葦簀は、1000円位しています。

作業的にも2時間も有ればキレイにDIYが出来るのでおすすめ出来ます。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 アルミ面格子の修理を自分でやる!|壊れた縦桟を簡単にDIY


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2月 23, 2020

 

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ABOUTこの記事をかいた人

OYAJIブログの Ruyや です。 日々、貧乏暇なしで働いています。 DIYに興味があり少ない小遣いでいつ使うかわからない工具を買ったりして・・・その工具を使用したい為に無理やり工具にあったDIYをするが、持ってない他の工具必要になったりして最終的には手抜きDIYになってしまう適当アラフォーおやじです。